GazeLLEのblog

主に日記になりつつある。HSとかCOJのこと書きます。時々読書

【日記】読書感想文①「謎解きはディナーのあとで」

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久々に読後の爽快感のようなものを感じたので、今日の記事は読書感想文として書いてみます。

 

 

この本は確かドラマ化とかされてたんだっけ。多分そういうところでタイトルに聞き覚えがあるってことなんだろうけど、手に取ったのは偶然で図書館いったら借りたい本がほとんど借りられてたから、色々ぶらついてたら見つけた。

 

 

最近は○○入門とか小難しい本を読んでいたせいか、右脳で読める本なのが新鮮でとても良かった。

 

 

麗子と影山の掛け合いはもちろん、風祭と麗子、事件の情景を文章から頭で映像化できて、それがとても面白い。人間ドラマとか本格ミステリのような面白さじゃなくて、コミカルな面白さもたまらない。

 

 

自分自身、本をあまり読まないけど、それでもサフォンとか東野圭吾は読むわけで、そういった作家の本は読み終わった後にある種の寂寥感があって、ふぅ。。。って感じになるんですよね。

 

 

だけど、この本は爽快感というか活力のようなものが湧き上がってきます。読む本によっては、読み終わった後に何もする気が起きないとかあります(笑)

 

 

 

この本の話の流れとしては、事件が起こって、それを刑事兼財閥のお嬢様である宝生麗子が執事の影山に相談して、影山がお嬢様を馬鹿にしつつ推理していくというもの。内容に触れるとうまく纏まらないので書きませんが、自分は第5話の”二股にはお気をつけください”が好きでした。

 

 

まあ話自体には気になる点はそこそこ出てくるんだけど、別にミステリオタクではないし、そこは話の本題というか自分が楽しむこと(人物の掛け合い)とは離れるから特に気にせず読めたかな。気にする人は気にするんだろうなあとか思ったけど・・・

 

 

なんというか読書に疲れたときに読むといい本かも。タイトルの響きもいいし、口に出して読みたい度は上位に来るね。表紙も読んだらほぅーってなるし、そういう楽しみもあった。

 

 

 

感想文はこれで終わりだけど、めっちゃ浅い記事になってしまってるので、もし次に書くときは何かしら工夫して書こうかな。読む人はいなくても、読まれるかもだからね。

 

 

 

ではまた明日!何書くかは明日の気分で!